タバコと声

タバコと声に関しては、いろいろと言われています。まずたいていのうた歌いはタバコを嫌います。タバコを吸うと毛細血管が縮小され筋肉で出来ている声帯部分にも十分な酸素が行き渡らないためにライトな声が重たく感じられたりするせいでしょう。


楽屋にはタバコを吸う人の為に喫煙所が設けられています。ここに集まるのはやっぱり決まった方達で、勿論タバコを吸うシンガーの中にも本番中は吸わないと決めている人も、なぜか「わるいね〜。一本もらえる?」だったら持ってくればいいのに!と思いますが、それがだいたい先輩であったりするものだから 「良いですよ!」と直ぐにあげてしまいます。


バリトンの人、バスの人わざわざ声を重たくする為にタバコ吸わなくて大丈夫です。と思うくらいにテノールよりその数は多い気がします。


その昔ソリストの方でも(イタリアの有名なバリトン歌手ですが!)袖にバケツを?置き、袖に帰る度にタバコを吸っている、なんて話も聞きましたが、数年前にあるバリトンの歌手が出演する時に彼の出入り口にあった喫煙所の灰皿全てにふたがされてタバコが吸えない時がありました。

百害あって一利なしと言われているタバコですが、いかがなものでしょう。



    
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