成り立ち 其の二
イタリアを中心にオペラはいろいろな作曲家の手によってヨーロッパの、果てはロシアまで広まる事になります。その形式は国によってさまざまに、内容も神話から革命まで色とりどりに成ります。
長い間イタリアオペラこそ正統派のオペラとして君臨していましたが、たくさんのドイツ人の作曲家の中でも18世紀前半に活躍していた作曲家テレマンはドイツ語でオペラを書き大変な高評を博していました。
18世紀後半ではやはりモーツァルトが重要な作曲家として取り上げられます。詳しくは控えますが、テレマン以降でのフランスやイギリス等の様式から生まれた喜劇的な内容に台詞を合わせたようなオペラが作られました。ジングシュピールと言います。このジングシュピールの傑作はモーツァルトの「魔笛」です。
後にウェ−バー等によりドイツオペラは完成度を増し、ドイツロマンティックオペラからワーグナーによる楽劇へと発展していきます。

ドイツがメインに成ってしまいましたが、19世紀前半イタリアではロッシーニによるオペラ「セビリヤの理髪師」等が作曲され、ヴェルディからプッチーニと現在演奏されている演目のほとんどが、この時代の作品と言う事を考えると、まさに作曲家の黄金時代と呼ぶ事も出来ます。




