プロとしてのシンガーズ

シンガーズとは合唱団員の事です。


イタリア歌劇団が日本に初めて招かれたのが1965年の事になります。当時出演されていた合唱団員は今ではもう歌っていないのかと言うと、つい最近まで現役のシンガーズとして、新国立劇場の専属メンバーに居ました。現在は確認が取れていませんが、お元気なのでしたらまだ舞台に立っておられることと思います。

声だけを重視するならば70歳を超えてまだ現役でいられというのは難しいと思います。オペラシンガーズに要求されることは声の良さだけではなく、演技力や経験も大きな要素になってきます。

藤原歌劇団のソプラノにも演技力のある方が居ます。言い方が難しいですが、ベテランぞろいの合唱部なのでシンガーズとしての声の深みは、藤原歌劇団の合唱部が素晴らしいと思います。

一概には言えませんが、若いメンバ−の多い新国立劇場の声が必要な時もあるし、艶があり深みのある声が必要な時にはその様な声を作らなくてはならないでしょう。各オペラ団体の合唱の指揮者はマエストロの意向を聞きながら、試行錯誤し、全体の声音を作り上げていきます。

あらゆる音色に対して対応していかなくては成らないシンガーズの役目は大変に大きなものと言えます。



    
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