そしてオペラ

夢を抱き、夢を与え、賞賛され、本当にミュージカルにしてもオペラにしても、その特殊な空間は誰もが味わえるものでは無いですが、精神的な高揚が最終日、千秋楽まで続きます。実際に舞台に上がっているときは感じませんが、楽屋口から一歩外に出ると思わずため息が出る事もあります。特にソリストの時ほど緊張します。

オペラそれだけで生活の出来る人はとても少ないと思います。付随する形でテレビに出演したり、講師をしたり、一般の合唱団の指導にヴォイストレーナー、その仕事は様々ではありますが何かしら掛け持ちする事で生活の安定をはかっています。


ギャランティーにしてもまだまだ少ないのも現状ですが、考え方を考えると、本番が全てです。その為に練習を重ねていきます。本番が3回、5回あったとしたら、その為に2か月も3か月もかけます。ソリストは半年も一年も前から演出家や指揮者はもっと前から交渉し本番に望みます。



社会で生活する上でお金は必要なものですが、経済的にオペラ歌手という職業はお金だけでは割り切れない所があると思います。日本でも新国立劇場なるものも出来て、一時は話題になりましたが、その中身に納得がいくような演出がされ、演奏がされて初めて聴衆は何度も足を運んでくれると思います。


実際にどれだけの報酬が頂けるのかは教えられませんが、あなたもオペラ歌手を目指してみてはいかがですか?



    
 
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